人は新しく覚えたことをわずか数日で忘れてしまい(赤い曲線)、忘れることを防ぐためには復習を必要とします(緑の曲線)。 一度の学習では覚えられません。覚えるためには繰り返し復習することが必要です。 詳しくは忘却曲線を参照
短期間に繰り返し復習したものはそれなりに早く忘れてしまいます。 繰り返すときには 間隔を空けながら 、長期にわたって復習しましょう。 更に、間隔を徐々に延ばしていくことによって非常に効率よく覚えておくことができます。
ノートを見たり、与えられた選択肢の中から答えを選ぶ、といった受動的な暗記法ではなく、 意識して思い出すことが重要です。 覚えたい事柄を質問と答えのクイズ形式にしてカードの表と裏に書き、「思い出す」ことを繰り返しましょう。
情報は無限にあり、全てを覚えることは不可能です。 あなただけの暗記カードを作成して必要なものだけを覚えましょう。
単純に丸暗記するのではなく、覚えようとしていることをまず理解してから覚えましょう。 例えば英語の「bicycle」(自転車)という言葉は、「bi」(2)と「cycle」(車)からできています。 理解が伴う暗記は覚えやすいだけでなく、応用が効きます。
特に電話番号・数字の羅列などの理解を伴わない暗記は、語呂合わせなどの記憶術をうまく使いましょう。 その際も、暗記カードを使ったテストと反復はお忘れなく。