人は一度覚えたことをすぐに忘れてしまいます(赤い曲線)が、思い出すことによって記憶を維持することができます(上向きの矢印)。
そして思い出すことを繰り返すことにより忘れる速度を緩やかにすることができます(緑の曲線)。
短期間に何度も復習するよりも、時間を空けながら復習することにより学習効果を上げることができます。
間隔反復(spaced repetition)は、復習の繰り返し間隔を徐々に延ばしていくことにより、分散効果を最大限に活かし、効率よくかつ効果的に記憶を保持することができる暗記法です。 特に、膨大な量の事柄を長期に渡って覚えておくことに適しているとされています。
登録した生徒とデッキをクラスにまとめることより、楽にデッキを生徒に割り当てることができます。この作業を分担するために管理者または教師を複数登録することも可能です。
学習していない生徒、正答率の低いカード、などの全体像から、誰が、どのカードを、いつ、どのように間違えたか、などの詳細まで把握することができます。問題点を見つけて生徒にフィードバックしましょう。
インストール不要。パソコンとスマホの同期も不要。子供から大人まで、iPhone・Android・iPad・パソコン・Mac から ankimono.com にアクセスするだけで簡単に使える暗記カードです。(* 教師向けの機能は現在スマホからはご利用いただけません)
教師がカードを登録することにより、漢字、英単語、都道府県、化学記号、年号、ことわざ等、なんでも覚えることができます。
また、通常の表と裏のカードだけでなく、4択問題のカードを作成することもできます。
暗記のコツは反復です。スマホで使える暗記カードなので、生徒は電車の中などのスキマ時間を利用して、いつでも、どこでも反復できます。パソコン・Mac からも同様に。
間隔反復という暗記法により、覚えていたものは繰り返しの間隔が延び、忘れていたものは間隔が短くなるので、時間をかけずに、非常に効率よく暗記することができます。
手書きに対応しているので、答えを思い浮かべるだけではなく、書いて覚え、確認することができます。 漢字などを覚えるときの必須機能です。(キーボード入力も可能)
カードに画像を張り付けて地図、写真、絵画などの暗記もできます。外部サイトの画像へのリンクを張るか、画像をアップロードすることもできます。
カードの内容は Markdown という簡単なマークアップ言語を認識するので、リンク、太字、上付き・下付き文字などを使って自由自在にカードを作成することができます。
他のシステムにカードデータがある場合、または Excel など他のソフトでカードを作成したい場合は、 CSV またはタブ区切り形式のファイルで一括インポート をすれば大量のカードを瞬時に登録することができます。
生徒は、復習カードがある日に通知を受けることができます。各自、通知を受けたい時刻を設定するだけで通知を受けられます。
試験直前の準備のために、正答率の低い、忘れがちなカードだけを復習する機能を備えています。万全なテスト対策を!